健康診断で異常値を指摘されたら

健康診断の目的

定期健康診断は、従業員の健康状態を把握し、脳 ・心臓疾患の発症の防止、生活習慣病等の増悪防止を図ることなどを目的として実施されています。

(厚生労働省 労働安全衛生法で規定した一般定期健康診断の実施目的 より)

健康診断では、生活習慣病に関連する項目を検査しています。

具体的には

・高血圧

・脂質異常症

・2型糖尿病

・慢性腎臓病

・高尿酸血症

・メタボリックシンドローム

・脂肪肝

・慢性閉塞性肺疾患

・肺がん、大腸がん

・歯周病

などが当てはまります。

異常値の意味

健康診断で異常が指摘された方は、生活習慣病を発病している、もしくは発病のリスクが高くなっています。

一方で、生活習慣病は進行するまで自覚症状が現れにくいという特徴もあります。

その為、健康診断で指摘されても異常を自覚しにくい、治療というアクションを起こせない方が多くいらっしゃいます。

生活習慣病を放置しておくと

生活習慣病を放置しておくと、心筋梗塞や脳出血といった命に関わる病気を引き起こします。

しかし、早期に治療をすることで、QOLや健康寿命を高めることが出来ます。

当院では、

高血圧 脂質異常症 高尿酸血症

に対して治療を実施しております。