【医師監修】「私なんて…」と思ってしまうあなたへ
インポスター症候群の克服サポート

「私なんて…」が口癖になっていませんか?

リーダーや管理職になったのに、なぜか不安が消えないあなたへ

「成果を出しているのに、自分だけが場違いに感じる」
「今のポジションは“たまたま”だと思ってしまう」
「いつか周囲に“本当の自分”がバレてしまう気がする」
そんな不安や違和感を抱えていませんか?
それは、インポスター症候群の傾向かもしれません。

インポスター症候群とは?

インポスター症候群とは、
自分の成果や能力を過小評価し、「自分は本当は大したことがない」「今の評価はまぐれや偶然にすぎない」
と感じる心理状態のことを指します。


たとえば、会社で成果を上げて周囲からも評価されているにもかかわらず、
「なぜ自分が評価されるのだろう?」
「管理職として上に立つにはふさわしくないのでは…」
「いつか自分の能力のなさがバレるのではないか…」
と感じることはありませんか?

また、「もっと成果を出さなきゃ」「自信を持って働きたい」と思いながらも、
どこかで自分に納得できない感覚が続いている場合は、
インポスター症候群の傾向があるかもしれません。

インポスター症候群チェックリスト









当院での治療について

チェックリストに当てはまり、「なんでこんなに自信がないんだろう…」などと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、そのような気持ちがきっかけとなって、「次はこうしてみよう」「少しやり方を変えてみよう」といった前向きな一歩に繋がることもあるのです。

“変わりたい気持ち”が出発点です。
当院には、「自信が持てないけど、今の自分を変えたい」と感じて来院される方が多くいらっしゃいます。
その多くは、昇進・管理職になったばかりの方、責任あるポジションを任され始めた方です。
「このままではいけない気がする」
その違和感は、心と体があなたに送っている大切なサインかもしれません。
当院では、以下のような方法でサポートしています。

当院でのカウンセリングについて

カウンセリングでは、安心してお話ができる環境の中で、
・自分の努力や成果を客観的に見つめ直す
・不安、プレッシャーの背景にある考え方に気が付く
・「できない自分」ではなく、「できている自分」を受容してあげる
といったステップを通じて、心の整理と変化をしていきます。
自分自身を客観的に理解することで、自己肯定感が育ち、仕事におけるパフォーマンスの向上にも繋がっていきます。

紹介:Aさん(20代・女性・イラストレーター)

入社1年目のAさんは、先輩から「構図が変」「この程度のものしか描けないの?」などの指摘を受け、自分には才能がないと感じるようになり、自信を失っていました。
カウンセリングでは、仕事を振り返りながら「実際に任された仕事を最後までやりきっている」「新人ではあるが、先輩と同じ土俵で仕事ができている」などの事実に目を向け、自分を客観的に捉える練習を重ねました。
また、日々の出来事や気持ちをノートに書き出し、前向きな言葉で締めくくることで、ネガティブな思考と距離を取り、自分らしい視点を育んでいきました。
その結果、Aさんは自分の努力や成果を認められるようになり、少しずつ自信を取り戻していきました。

小さな気付きや対話から心が軽くなるきっかけが見つかるかもしれません。
まずはお気軽にお問い合わせください。

参考文献:
「どうせ私なんて‥‥‥」がなくなる「謙遜さん」の本
当院の医師と保健師が共著で執筆しました。