高尿酸血症

高尿酸血症とは

高尿酸血症は血液中の尿酸濃度（尿酸値）が異常に高い状態をいいます。尿酸濃度が高くなったら痛風発作、尿路結石、腎障害などの病気に気を付ける必要があります。

痛風は、ある日突然、足の親指などの関節が腫れ、激痛がに襲われる病気で男性に多いといわれています。発作的に起こることから痛風発作と呼ばれ、発作が起きると歩けないほどの痛みが出現します。

痛風だけでなく高尿酸血症は高血圧、糖尿病、脂質異常症を合併しやすいことでも知られています。これらの生活習慣病は動脈硬化の危険因子であり、複数あわせもつことで脳血管疾患を引き起こす可能性があります。

尿酸はプリン体から作られます。プリン体を多く含む食品の接種を控えましょう。